Roadster 20th NEWS 20周年関連ニュース

クルマを取り巻く環境 2009.2〜3 (from RCOJ Magazine vol.52)

 昨年からの世界情勢と自動車業界を取り巻く環境は、年が明けても厳しいまま、一時期は、今年の東京モーターショーは中止か、という情報も流れました(規模大幅縮小で開催することになりましたが)。
 一方で、環境問題に対応しつつ経済的なハイブリッド車として、ホンダインサイトが低価格で発売となり販売好調。トヨタもプリウスの新型発表を前倒しして追随する、というような、一部に明るいニュースも出始めました。そろそろそういう経済的な車に買い替えようかな、という空気が流れ始めていた、まさにそのタイミングでの経済危機が、販売を後押ししているという皮肉な状況でもあります。
 各社が進めた生産調整も、在庫調整のいい機会だったと、いいほうに考えることもできます。5月以降は増産の計画も聞こえ始めました。
 ちょうど今、外は桜が満開。暖かくなれば、下ばかり向いていた顔を上げようという気にもなるものですしね。

 そんな状況の中で、私たちにとっての明るいニュースのひとつは、昨2008年12月にマイナーチェンジして発売されたNC2が、きちんと計画販売台数を超えて販売が推移していること。こちらは、環境車のような大きな市場ニーズがあるとは言えず(笑)、景気不景気にかかわらず、欲しいものは欲しい、という気にさせる商品力を、マイナーチェンジ後も持ち続けていたことの証し?。
 そしてもうひとつ明るいニュース。

開催決定!

 2009年2月5日、マツダ東京本社(東京広報と事務局水落)と、広島本社(本社広報、開発、営業など関連部門の方々。もちろん貴島さんも)を結ぶテレビ会議で、正式に2009年9月20日(日) 三次での「ロードスター20周年ミーティング」の開催が決定となりました。
 おまけの朗報?は、土日の全国の高速道路料金(ETC付き)1,000円の決定。東京からだと三次まで通常20,000円弱の高速料金が、4,000円程に。三次に限らず、どこかへ行きたくなるニュースでもあります。

前のページ | 1 2 3 4 5 6 | 次のページ | 最新情報ページ