夏以降、具体的な動きがスタートするはずが、まだ1年ある、という認識の下、なかなか進まずにいたところに、リーマンショック…。
2008年12月4日、横浜でNC2発表前撮影会。12月9日のパブリシティ前のメディア向けの商品説明、撮影会(12月1日から始まり4日目)です。ここで撮影された写真が、パブ後のメディアに掲載されています。NC2の話はそこそこに、貴島さんと広報の及川氏(10周年の際の総合プロデューサー)とのメインの話題は、世界経済状況と社内の経済状況。三次の話もいろいろと。
この時点では、「イベントへの予算がまったくないかもしれない。それでもできるか」「場所さえ開けてもらえて、施設内の誘導等にマツダスタッフが協力してくれれば、参加費の範囲内でなんとかやれるのでは」「まずは、予算ゼロで要望を出して、開催日程だけはおさえて、その後、少しでも景気が上向けば、予算を少しでもつけるという方向で動いておこう」といった内容でした。
その2ヶ月後の2009年2月5日。マツダ東京本社(東京広報と事務局水落)と、広島本社(本社広報、開発、営業など関連部門の方々。もちろん貴島さんも)を結ぶテレビ会議で、正式に2009年9月20日(日)三次での「ロードスター20周年ミーティング」の開催が決定となりました。関係者、特にこの時は貴島さんからの国内営業本部稲本本部長に直接働きかけが功を奏し、正式に、GO!がかかりました。この時点ではまだ非公式でした。