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毎日のように、メディアに次世代自動車のニュースが流れています。政府目標は2020年の次世代自動車比率が20〜50%。ハイブリッド、プラグインハイブリッド、ディーゼル、燃料電池、そして電気自動車。今年の日産のリーフ以降、大メーカー各社から電気自動車が次々と発売されていきます。でも、現時点でちょっと気になる車種は、アメリカテスラ社のテスラ・ロードスターくらい。同じ名前だし(笑)。
30周年、2019年までの間、社会全体の環境問題への考え方や価値観の変化もまた大きく進むことでしょう。マツダも、いずれは電気のロードスターを出すと想います。
それでもNAのデザインが好きで、死ぬまで乗り続けたいというメンバーもいるはず。
RCOJでは、NA専用の電気自動車コンバートキットを作り、販売していこうと想っています。全国のメンバー関連の整備工場で取付ができるような仕組みもつくっていきたいです。イベントとして、こんなこともやっていきます。
- EVの勉強会 まずは、電気自動車のあれこれを勉強。
- EVコンバート教室 皆で1台、実際に作って走らせます。
- コンバートNAだけのレース 速さだけではないレース。
これから足掛け5〜6年の長期の企画です。社会の流れにのせられるのではなく、それを利用して、「自分たちが楽しむための未来」を選んでいきたいものです。たとえば、懸案とされている電池の性能も、大メーカーの動きのおかげで開発が一気に進み、量産効果で確実に価格も下ってきたりします。
30周年の前後には、きっとNAのEVのクラブもできて、各地のミーティングにNAのEVが普通に参加し、ボンネットを開け、モーターの性能や電池の性能を自慢しあったり、もちろん三次の周回路にも遠方から充電しながら集う、そんな風景を想像するのも楽しみです。
次号以降、不定期に触れていきます。乞うご期待。
ご意見、感想、提案など、ぜひ事務局まで。
みんなでつくる未来です。


Bow。さんの友人のEVになったS800。実は、モーターの後ろのミッションは、NA6のミッションを使ってます。ということは、小加工でNAにも使えるわけです。トランクに重たい鉛バッテリーを9個積んでます。数年後には、リチウムイオンなどの小さく軽く高性能の電池に替えていけるはず。楽しみです。
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前号でお伝えしたNAの電気自動車へのコンバートキット企画は、その後、事務局へはメールや、ミーティング会場でも話題となって、予想以上の反響に驚きました。「じゃあ、もうエンジンはのオーバーホールはしないでおきます。」「電動アンテナとかパワーウィンドウとかがこわれたら、全部手動に換えておいた方が電気使わなくていいですね。」「検切れのまま、待ってます。」などなど。
10月3日には、日本EVクラブ主催の講習会「EV入門塾」に行ってきました。
<講習内容>
午前10:00スタート
1)自動車と環境・エネルギー講座(日本EVクラブ代表舘内端)
2)電気自動車の基礎知識講座(日本EVクラブ代表舘内端)
午後16:30終了
3)日産リーフについて(日産自動車EV開発担当者)
4)三菱i-MiEVについて(三菱自動車EV担当者)
5)電気自動車AtoZ 何でもQ&A
6)i-MiEV、ミラEV(一充電航続距離1003kmの世界記録保持車)試乗
1994〜95年にM2で、舘内さんらとNAのEVを手作りする教室を開催してから15年経ち、最新のEVの基礎からEVを取り巻く環境変化や情報の勉強です。合計5時間弱の間、眠くなることももちろんなく、集中してメモを取りまくったのは、20年ぶりくらい(笑)。知識欲をかなり充たした(頭のキャパシティ不足で、あふれたかも)充実の時間でした。
EVと聞いて浮かぶ、一般的なイメージは、「遅そう、航続距離が短かそう、不便そう」ですね、きっと。電池だとかモーターだとかの技術的な話の前に、ますそのイメージについて、舘内さんからお話がありました。あくまで私なりの理解でご紹介。
- 今、EVを考えて行くためには、自動車社会が今日まで追い求めてきた「より速く、より遠くへ、より快適に」というキーワードを忘れなければならない。我々も、常にこれらをベースに、クルマは、速く、遠くまで快適に移動できなければならない、と思い込まされてきた。
- そして今、環境とか安全とかも、速く、遠く、快適に、を守った上で考えていかなければならない、と思い込んでいるから、問題を拡大してしまっている。
- ちょっと昔のクルマたちは、遅くて、遠くまでは行けず、エアコンもナビもパワーウィンドウもついてなかった。今現在のEVはそれに近い。今のクルマに慣れた価値観をリセットすることが大切。
- i-MiEVだけだった市場に、今年リーフが出てくることで、これからその価値観も変わっていく。そういう意味では、今が一番不便でリスクもある。だから、今ここに参加して、EVに関わって行こうという人はとても勇気がある(笑)。
勇気に関しては、決してハイパワーでもなく、2人しか乗れず、荷物もたくさんは積めないクルマを選んだ時点で私たちは大丈夫ですね(笑)。そして、「クルマは速く、遠くへ、快適に」という価値観をリセットできるかどうかは、それぞれの感受性とか能力が問われているような気もします。でも実は、ゆっくりでも運転を楽しみ、暑くても寒くても幌を開け、電動アンテナやまどを手動にかえたり、を実践している私たちには、さほど難しいことではないと思います。
iMiEV、リーフの担当者の話も聞けました。会場で見せてもらった日産リーフのPR映像は、リビングルームが車庫にもなっていて、壁のコンセントからコードを外してでかける先は、緑の並木道のさわやかな風景でした。そういう風景にこそオープンカーは似合うわけで、心の中で「屋根開けろよ」とつぶやいてしまいました(笑)。NAのEVができたら、クルマの画像だけ入れ替えれば、そのままPRビデオとして使えるなあ、とか。
リーフの発売は、いろんな意味で期待大。リーフの担当者が、まじめに「このクルマを世の中に出して行くことで、社会がどうなっていくのか、どういうことが起きて行くのか、実は私たちもまったく予想がつかないんです」と言っていたのが、とっても印象的でした。その担当者の会場までの足が最新のGT-Rだったことも印象的でしたが(笑)。
「EV入門塾」の会場は、台場の日本科学未来館。すぐ近くで、同日「モータースポーツジャパン2010フェスティバル」というイベントが開催されていました。朝、のぼりがいっぱい立っていたので気づいたのですが(苦笑)、昼休みにのぞきに行ってみたら、GTレースの車両とかが、すばらしい排気音とタイヤのスキール音とオイルのにおいと排気ガスをまきちらしていて、その音と迫力に群がる人の数もすごかったです。この対比もおもしろいなあ、両方を経験できる人生は楽しいなあ、と再認識(笑)。
予想がつかない社会の変化、を一生懸命予想する必要は、私たちにはありません。今ここにあるもので、どうやって楽しむかを考えることを楽しむ、それがまたしあわせなことです。
<12月3日:リーフ発表会>
ひょんなことから、いち一般市民として参加してきました。メルマガに登録してたら、発表会ご招待の100名に当選しました、と連絡があり…内容を見たら、どうもメディアの前に、リーフに乗ったCOOを囲んで拍手しながら登場するという…体のよいエキストラ?やるな日産(笑)。
で、当日の会場では…以下会報次号vol.59に掲載予定。
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